コアスイッチというのはスイッチの一分類ではなく、ネットワークの基幹となるコア部分に置かれることから付けられた名称です。では、コア交換機と通常の交換機はどう違うのでしょうか。
1、応用レベルが違います。
通常のスイッチは主にアクセス層で、コアスイッチは収束層で使われます。一つの学校にはコアの機械室とたくさんの小教室があります。教室につながるネットワークは普通のスイッチで、基本的な転送機能があればいいです。機械室の中はコアのスイッチで、各教室のデータを集めて、各普通のスイッチにデータを転送する機能を担っているからです。
2、機能が違います。
最初に述べたことからも明らかですが、通常の交換機は基本的な機能を持ち、コア交換機はそれよりも上位に位置しており、機能も充実しています。
3、コストが違います。
普通のスイッチは実現する機能が少ないので、コストが低くて、ポートが多いです;コアスイッチは機能が多く、転送速度が速いため、価格が高くなります。
4、性能が違います
性能面です。コアスイッチのバックボードの帯域幅とパケット転送レートは通常のスイッチよりも数桁高く、より多くのデータを処理し、より速くパケットを処理することができます。例えば、コアスイッチのバックボードの帯域幅は10Gbpsから100Gbpsの間ですが、通常のスイッチのバックボードの帯域幅は数Mbpsから数百Mbpsです。
